▶ わかふくについて ◀
今までの若福 (若者への福祉教育研究会)
あったかウェルねっと15周年のテーマとして「わかもの」を取り上げ、若者が「ともに生きる力」を育み、社会福祉意識を創り出す「サービスラーニングプログラム」の創出・実践を行い、広くそのプログラムを発信・普及するために、ネットワーク内のプ ロジェクトとして本研究会を立ち上げました。 このプロジェクトの実践と研究を通して、埼玉そして日本に住む若者が、ともに生きる 力を身につけ、安易な自立観ではなく、相互実現的自立の視点を持ち、社会の一員として自分らしく歩んでいけるような福祉教育 を創造していきたいと 平成28(2016)年8月に発足しました。
これからのわかふく (若者のふくし教育研究会)
2025年5月17日に開催したあったかウェルねっと研修会をキックオフとし、「若者のふくし教育研究会」と名称を改め、本研究会は新たなスタートを切りました。若者の「ともに生きる力」を育み、社会福祉意識を創り出す「サービスラーニングプログラム」の創出・実践を行い、広くそのプログラムを発信・普及します。そのために、現在、埼玉県で実施されている福祉教育実践をプログラム化し、研究者と実践を共に検証します。
そして、埼玉そして日本に住む若者が、ともに生きる力を身につけ、安易な自立観ではなく、相互実現的自立の視点を持ち、社会の一員として自分らしく歩むための福祉教育実践について、ネットワークを構築しながら研究し、地域共生社会の実現をめざします。
研究の目標と《効果》
① 埼玉で若者の共生力を育む 《実践プログラムの創出・普及》
② 地域で若者の社会福祉意識を創り出す 《相互実現的自立》
③ 福祉教育推進員や地域活動者・教育関係者・行政関係者・企業などが協働で
実践する新しい仕組みづくり 《新しいつながり》
主な活動内容
本研究会の構成員は本研究会の目的に賛同した福祉教育実践者及び若者によって組織され、若者を中心とした活動を展開します。
1 学習会
9月県教育委員会高校指導主事との学習会及び、必要な機関や研究者との学習会(意識調査事前検討会などを含み随時開催)
2 研究会
概ね数ヶ月に1回開催
3 アンケート調査
社会福祉施設を対象とした若者の福祉・ボランティアへの意識アンケートの実施。平成30年に質問紙を作成し、調査実施、集計、分析、結果報告を行う。
4 研究のアウトプット
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研究会HPからの情報発信(啓発)
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あったかウェルねっとHP等関係機関からの情報発信(啓発)
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最終的には、実践研究やアンケート調査の結果をまとめ、報告書及びホームページに掲載して研究のアウトプットを行う。
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学術学会(日本福祉教育・ボランティア学習学会等)での研究成果の発表
5 実践への働きかけ(プログラム開発)
2年間の研究内容を精査して、埼玉県内の社会福祉協議会に働きかけを行い、福祉教育・ボランティア学習が展開できる素地を創造する。また、行政、社会福祉法人、企業、団体などに働きかけ、プログラムが実践でき、地域全体で応援できる仕組みを構築。
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